俳優・藤原竜也(39)が12日、情報番組「スッキリ」(日本テレビ系)に収録出演し、自身のUFO遭遇体験を語った。驚異の体験からUFOを信じるようになり、有名コンタクティーから「UFO撮影許可証」をもらい、UFO召還まで行った。そこまでのめり込む背景を専門家が分析すると…。

 映画「ノイズ」の公開が28日に控えている藤原は、「スッキリ」の「クイズッス」のコーナーに登場。そこでクイズの正解として明かしたのが、驚くべきUFOとの遭遇体験だった。藤原によるとこうだ。

「僕、ずっと宇宙空間とか空を見上げるのが好きで、未確認飛行物体とか生物とか。ただ一度も自分の目で見たことがなくて、ある時、全然関係ない時、お昼に、コストコありますよね、川崎に。上空にですね、〝銀の板〟ですか、分かりやすく言ったら〝鉄板〟が空中で静止していたんですよ」

 さらに藤原は「コストコ上空に。あれ! もしかして!? これみんな言うでしょ、『携帯!携帯!』。その時に限ってないし、クラクションも鳴らされるし。あれ撮ってたら俺の人生変わってたかもね」と続けた。

 後日、藤原は神戸にいる「武良(信行)先生にUFO撮影許可証というのをいただきました。UFO撮影許可証の後ろに、武良先生が考えついたUFOの音があるんですよ。ウィンウィンウィン、キュンキュンキュンキュン、ファンファンファンファン…。それをずっと空に向けてやるっていう、そういうこともやってるんですよ」と身ぶりを交えて語った。

 鉄板型UFOとは聞きなれないが、この不思議体験にUFO研究家の竹本良氏も大興奮する。

「UFOというとアダムスキー型、あるいは球形をイメージされる方が多いでしょう。オールドファンは葉巻型UFOという葉巻タバコに似た、長いがややふっくらした宇宙船を思い浮かべるでしょう。今ではあっさりシリンダー型UFOと呼ばれます」

 UFOの種類はさまざまあり、藤原が見たUFOは「銀の板」「鉄板型」とのことだ。

 竹本氏は「UFO事例にはドラム缶のような異形の巨大物体も目撃されています。それは、昔の〝お化け煙突〟のように見る角度で、シリンダー型UFOが丸や三角、四角に見えるのです。鉄板型に見えたのはそんな視覚効果かもしれません」と語る。

 それにしても、川崎のコストコは人気スポットだけに人は多かったはず。その中で藤原だけがUFOに気付くのはただならぬことだ。

「UFOコンタクティーを調べてゆくと、たいがい、エイリアンの魂を持つ人間=〝ワンダラー〟なんです。ずっと宇宙空間とか空を見上げるのが好きというのも、藤原さんがワンダラーだからなのです」と竹本氏は指摘している。