大みそかの「第72回NHK紅白歌合戦」で、「ドラゴンクエスト」「鬼滅の刃」「エヴァンゲリオン」シリーズの特別企画を実施することが23日、NHK紅白の公式サイトで発表された。

 ドラクエは長年、国民的ゲームとして人気を誇り、五輪開会式で「序曲」が流れた。紅白では東京都交響楽団による生演奏を届ける。〝エヴァ〟は「シン・エヴァンゲリオン劇場版」が興行収入100億円超えの大ヒット。テレビシリーズの主題歌「残酷な天使のテーゼ」を高橋洋子が初めて紅白のステージで歌う。

 そして、今年も注目を集めたのが〝鬼滅〟。テレビアニメとして無限列車編と遊郭編が放送され、紅白では「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の主題歌「炎(ほむら)」を、歌手・LiSAが歌唱する。

 紅組としても3年連続3回目の出場。楽曲は「明け星」で、3年連続で鬼滅の楽曲を歌うことになるが、注目度は満点で紅白に欠かせない歌手になりつつある。

 そんなLiSAといえば、7月に夫で声優の鈴木達央がファン女性と不倫し、大騒動になった。その後、活動を休止した鈴木だが、今月12日の「文春オンライン」で、声優活動の再開とLiSAが「鈴木の謝罪を受け入れた」と報じられた。

 報道によれば、当然ながらLiSAはファン女性との連絡断ちを鈴木に約束させ、不倫現場となった自宅マンションからも引っ越したという。

「夫の謝罪を受け入れる条件として、引っ越しはマストだった。というのも、LiSAは昔から〝大の家好き〟を公言し、多忙になってからも『素に戻れて落ち着ける場所』として本当に大事にしていた。部屋もこだわりが詰まっていただけに、〝自宅不倫〟があったことに特にショックを受けて一時期は離婚を考えたほどだった」(知人)

 家具を新調したことも伝えられている。LiSAにとっては、前に進むために絶対に譲れない条件だったという。

 まさに〝断捨離引っ越し〟で、夫婦は関係修復に歩き出したようだ。