張本勲氏の “後任探し” 難航 TBSサンデーモーニングの「喝」は最悪年内限り

2021年12月07日 05時15分

年内で「卒業」となる張本勲氏(東スポWeb)
年内で「卒業」となる張本勲氏(東スポWeb)

 いったい誰になるのか――。TBS系の情報番組「サンデーモーニング」(日曜午前8時)の名物コーナー「週刊 御意見番」で、コメンテーターを務める野球評論家・張本勲氏(81)が年内に卒業するが、後任探しに難航しているという。張本氏の女性&競技蔑視発言などが卒業のきっかけになっただけに、後任者は視聴者からシビアに発言をジャッジされ、相当なプレッシャーとなるのは間違いない。場合によっては、名物の「喝!」がなくなる可能性まで浮上している――。


 張本氏が年内での卒業を明かしたのは、11月28日の放送だった。理由については「私の都合で、シニア人生、ゆっくり過ごしたいんですよ」と〝体力的な問題〟としたが、やはり東京五輪女子ボクシング金メダリスト・入江聖奈(21)に対する女性&競技蔑視発言の影響が大きい。

 張本氏は「嫁入り前のお嬢ちゃんが顔を殴り合ってね。こんな競技、好きな人がいるんだ」と発言。これまで歯に衣(きぬ)着せぬ発言で何度も炎上しながらビクともしなかったが、今回は日本中を敵に回した。

「番組プロデューサー名義で日本ボクシング連盟に謝罪文を送る事態となり、司会の関口宏さんも番組で反省を口にした。関口さんと張本さんは番組が始まってから23年も一緒にやってきた〝盟友〟です。関口さんの姿に責任を感じ、張本さんは自ら卒業を決めたとか」(TBS関係者)

 それでも関口はあきらめず、辞めないように説得したという。熱意を感じたのか、番組で張本氏は「来年は節目で出てきますから。また番組でお会いできると思います」と〝スポット参戦〟を明言した。

 世帯平均10%を超える高視聴率番組である「サンモニ」の中でも、「週刊 御意見番」コーナーで瞬間視聴率が上がることが多かった。張本氏の「またお会いできると思います」という言葉も考えると、コーナーの継続は間違いない。

 問題になるのは「後継者」だ。ネット上では、張本氏と一緒に週替わりで「助っ人」として出演した人物の名が取りざたされている。堀内恒夫氏、江本孟紀氏、達川光男氏、中畑清氏、落合博満氏に加え、上原浩治氏や佐々木主浩氏など若手評論家の登板も取り出さされている。

 もっとも別のTBS関係者によれば「後任選びは難航している」というのだが…。

「やっぱり張本さんのように、堂々と『喝!』と言うのは、若手評論家には荷が重い。誰が後任になっても、発言が必要以上に注目され、ささいな失言でも炎上する可能性が高い。ベテラン評論家からも『張本さんのようなスタンスは難しい』と断られるケースも出ているとか」(前同)

 評論家もコロナ不況に見舞われており、ギャラ次第な面はあるというが、起用する番組サイドはさらなる負担減も視野に入れているという。

「怠惰なプレーや不祥事に〝喝〟を入れるのは、その背景を知らずに発言するのは勇気がいるし、『お前が言うな!』となりがち。これまでもスタッフ内に『あえて悪いところをクローズアップしなくても…』という声があったのも事実です。後任者のプレッシャーを軽減するためにも〝喝〟とは言わずに、好プレーなどをたたえる〝あっぱれ〟だけになる可能性もある」(前同)

 来年は、張本氏の登場回だけの〝プレミア喝〟になるかもしれない!?

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