4人組エアバンド「ゴールデンボンバー」(金爆)の〝ベース〟歌広場淳(36)が10日配信の「文春オンライン」で20代女性との不倫&中絶トラブルを報じられて即日、活動を自粛することになった。バンドのフロントマンである鬼龍院翔(37)の女性トラブルと比較できないほど悪質で、所属事務所は即処分。最悪、バンド脱退も取り沙汰されている――。

 不倫相手だった20代女性A子さんが文春オンラインの取材に告発したところによると、妻子持ちの歌広場は昨年1月、都内の酒席でA子さんと出会った。その日中に肉体関係に発展。それ以降も不倫は続き、歌広場は「夫婦関係は破綻している」などと説明していた。

 だが、A子さんの妊娠が今年2月に発覚。歌広場は「おろしてほしい」「認知はできない」などと態度を豹変させた。

 その後A子さんが妊娠14週目で破水。中絶せざるを得なくなった。

 歌広場は2016年に一般女性と結婚。2歳長女がおり、今年8月に長男が誕生したのを機にA子さんとの関係が再び悪化し、そのまま連絡を絶った。

 歌広場は10日、ブログで「謝罪することで許される問題ではないと思っております」などと詫び、所属事務所は「弁解の余地はございません」などと謝罪。歌広場は活動自粛処分となった。

 歌広場は金爆で、ライブの振り付けを担当。メンバー唯一の子持ちでもある。

 バンド内では鬼龍院が今年9月、一般女性と結婚。だが直後に、3月までは別の女性と10年間交際していたと同じく文春で報じられた。

 バンド内で立て続けに女性問題が噴出したわけだが、鬼龍院より歌広場のほうが圧倒的に悪質なのは言うまでもない。関係者の話。

「鬼龍院さんは結婚前の浮気で、歌広場さんは結婚後の不倫、かつ相手女性の中絶です。事務所は事実確認した後、ソッコーで歌広場さんの活動自粛を決めたようです」

 歌広場は7日と8日の午後9時から、ゲームのライブ配信サービス「ミルダム」で配信予定だったが、両日ともツイッターで当日になって配信キャンセルを発表。何かあったのでは!?と騒がれていた。

「事務所としては、文春の報道を確認して即、活動自粛を発表するつもりだったようです。文春の一報が10日夕と把握すると、事務所は10日昼過ぎに、歌広場さんのツイッターで発表されていたミルダムの配信スケジュールをすべて、ひそかに削除しました」(前出関係者)

 最悪の場合、歌広場のバンド脱退も取り沙汰されている。

「金爆の楽曲の作詞作曲は鬼龍院さんが手がけ、絶対に替えは利きません。でも、皮肉なことにエアバンドで他の3人は楽器を弾かないから、替えは利く。今後、不倫の続報が飛び出して状況がさらに悪化した場合、脱退の芽が出てきます」(同)

 8月に長男が誕生した際にはブログで「父親として、人間として、エアーベーシストとして、益々精進していきたい」とマジメに決意表明していたが、それもエアーだったようだ。