衆議院が14日に解散されて事実上の選挙戦がスタート。さっそく同日の「報道ステーション」(テレビ朝日系)で党首討論が行われた。

 自民党の岸田文雄総裁に立憲民主党の枝野幸男代表ら9党党首が出演した。なかでもれいわ新選組の山本太郎代表やNHKと裁判してる党弁護士法72条違反での立花孝志党首は地上波では珍しい出演となった。

 訴えたい政策を各党代表が説明。山本氏は「れいわの景気爆上げ大作戦」を掲げ、「徹底的な財政出動。消費税は廃止。偏った税の取り方を是正する」と訴えた。立花氏は元NHKの大越健介キャスターの前で「NHKが反社会的集団であること」と強調した。

 その後、話題は「成長と分配」がテーマとなったが、なかなか両者は指名されず。「10年後どんな日本にしたいか」というテーマで話すことができたが、ほかの党首たちに比べると話せた時間は少なかった。

 これには視聴者からツイッターで「結局、福島(みずほ社民党党首)、山本、立花はほぼ発言させられず」「山本と立花には発言させてないな」と指摘する声が上がっていた。