籠池諄子氏 衆院選大阪5区に立候補表明「万博・カジノは反対」夫の泰典氏は一句

2021年10月08日 16時57分

左から籠池諄子氏と泰典氏
左から籠池諄子氏と泰典氏

 学校法人「森友学園」前理事長・籠池泰典氏(68)の妻で学園元職員の諄子氏(64)が8日、大阪市内で会見を開き、次期衆院選の大阪5区に無所属で立候補すると発表した。

 会見には泰典氏と諄子氏が出席。冒頭、泰典氏から「このたび立候補いたします私の家内の籠池諄子です」と紹介された諄子氏は「森友事件は、安倍・菅政権の平成最大の疑獄事件。公明党、国土交通省がアスベストを隠し、主人に偽の契約をさせたのが発端。自公政権ぐるみで公文書を改ざん、隠蔽、破棄までした国策捜査でした」と森友問題を振り返り、自公連立政権を批判した。

 続けて「被害者が加害者にすり替えられる。それが森友事件だけじゃなく多くの人がその目に遭っていた。司法の腐敗が露見した。これ以上、私のような人を増やしてはならない。私は無罪になりましたが、300日拘留される人権侵害に遭いました。人質司法は改革する。森友問題を通じて、さまざまな事実を最後まで究明したい」と立候補の意図を説明した。

 諄子氏は生まれ育った大阪・塚本の地が含まれる大阪5区から無所属で立候補すると表明。「元の自民党に戻ってほしい。そのためには自公連立を解消し、住みやすい日本にする。万博・カジノは一切させない。反対する。拉致問題を進め、救出の作業に加わる」と公約を掲げた。

 大阪5区は公明党の国重徹氏と共産党の宮本岳志氏、れいわ新選組の大石晃子氏が立候補を予定。公明党が候補者を擁立し、自民党や日本維新の会が競合を避けてきた選挙区で一石を投じた形だ。諄子氏は「私のようなオバチャンでも選挙で答えを出せたら。出る限りは勝ちたい。勝ちがい、負けがいのある選挙をしたい」と意気込んだ。

 そんな妻をサポートする形になった泰典氏は、報道陣から求められる形で「記者会見 ごうごうたりし 国の改革」と一句。「記者会見でお話ししたことが国民各位に認識されて、大きくごうごうと燃える業火のようになって国が変革していくなぁ」と解説した。

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