飲酒打ち上げのテレ朝女性局員「危険な5メートル飛び降り」の謎…トラブル説も浮上

2021年08月12日 05時15分

テレビ朝日
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 いったい、なぜ…。テレビ朝日の東京五輪番組を担当した20代女性局員が東京・渋谷のカラオケ店から転落して左足を骨折した問題で、事故現場となったカラオケ店側が11日、釈明コメントを発表した。一連の騒動を検証すると、女性局員が高さ5メートルから危険すぎる飛び降りを試みことが浮かび上がってきた。

 テレ朝の五輪番組担当スタッフ10人が閉会式直後の8日夜から9日明け方まで、東京・渋谷のカラオケ店の6階の部屋で打ち上げの飲み会を開き、20代女性局員が帰ろうした際に〝事件〟が起きた。

 9日午前4時前、女性局員は同店の1階出入り口に行ったものの、ドアのカギが閉まっていると思い込んだとみられ、中2階の踊り場へ。そこから外へ飛び降りて帰ろうとした。だが、酒に酔っていたため着地に失敗。左足を骨折する重傷を負い、都内の病院に緊急搬送された。

 打ち上げの店は「カラオケパセラ渋谷店」だった。

 運営元は11日、声明を発表。「弊社施設カラオケパセラ渋谷店において、外階段踊り場(1階と2階の中間の踊り場)から飛び降り、怪我をされた方がいらっしゃいました」と報告した上で謝罪した。焦点の1階出入り口ドアの施錠については、「各階から外階段及び1階公道への避難路の安全確保に問題はございませんでした」と説明。つまり、客は通常通り、1階から出入りできたというのだ。女性局員が飛び降りた経緯は「関係部署が現在調査中」とした。

 これでは、女性局員がなぜ1階ではなく、わざわざ中2階から帰ろうとしたか、謎が残るが、一部ではトラブル説も浮上している。

「女性局員が何らかのトラブルに遭い、急いで帰ろうとして1階に行った。でも、そのドアが閉まっていると思い込み、中2階に上がって、その踊り場から外へ飛び降りたとの情報が流れていますが、真偽不明です」(テレビ局関係者)

 仮にトラブルが起きていれば、1階の受付に逃げ込むこともできたはずだが…。

 同店の左隣には、パセラグループのスポーツ&ダーツバー「ロスカボス渋谷店」があり、両店は行き来できる構造になっている。

 複数の関係者の話を総合すると、女性局員はパセラからロスカボスの中2階踊り場へ行き、そこから「KARAOKE&PARTY PASELA」の黒い看板に移って飛び降りたという。運営元の声明の「外階段踊り場(1階と2階の中間の踊り場)」は、ロスカボスの中2階踊り場を指すとみられる。

「高さは推定5メートル。男性ならケガせず着地できるかもしれませんが、女性、しかも酔った状態の女性なら非常に危険です。下はアスファルトですから。新型コロナウイルス禍で飲食店の利用は控えるよう求められていますが、渋谷は深夜も若者がいます。万が一、通行人がいるにもかかわらず、酔っ払って前後不覚になって目視できず、そのまま飛び降りていたら…。通行人まで巻き添えを食らう大惨事になりかねませんでした」(捜査関係者)

 現場は渋谷のスクランブル交差点から徒歩3分ほど。つまり、渋谷のド真ん中で、日中は人の往来は激しい。日中のパセラは10~20代の若い女性がよく出入りしている。

「そんな場所で飛び降りようとする心情が非常に不可解です」(前同)

 テレ朝はどこまで事実関係を公表するか…。

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