俳優の窪塚洋介(42)が16日、男性専門の総合美容クリニック「ゴリラクリニック」定期開催「第22回ビジネスセミナー」の講師として出演。MCを務めたフリーアナウンサー・青木源太(38)とともに、自身の人生を振り返った。

 人生の幸せを探すために、「人生の攻略本を集めていた」という窪塚。様々な格言に触れ、頭では分かっていたが、腹に落とす(納得する)作業が社会人になってからだったという。

 窪塚は「腹に落とす過程でちょっとマンションから落っこっちゃったりして。でも、それでより腹に落ちてきたこともあった。あの言葉はこういうことだったんだ、と身に染みた」と明かした。

 窪塚といえば、2004年、マンションの9階から転落する事故で一時重体に。「マンションから落ちて、腹に落ちる…」と語ると、青木アナもしばしフリーズ。窪塚は「うまいこと言ったんだけど」と笑顔を見せた。

 当時、すでに売れっ子だった窪塚だが、自身に実感はなかったという。

 また、現在のレゲエ歌手をはじめ音楽活動についても話題に。「もともとはヒップホップの方が聴いてた。クラブから現場に行くのもちょいちょいしてて、現場からクラブに帰る。クラブに住んでるノリなときもあった」と振り返り、ストリートカルチャーから生き方まで学んだことを明かした。

 青木アナから「当時、クラブでめちゃくちゃモテましたよね?」と直球質問をぶつけられると、窪塚は「いやいや」と謙遜した。