神奈川・横浜市戸塚区の2階建てアパートから、飼育していた全長3・5メートル、重さ約13キログラムのアミメニシキヘビが逃げ出した問題で11日正午時点、まだアミメニシキヘビは見つかっていない。

 現場は交通量の多い幹線道路沿い。当該マンション裏手は木の生い茂った山、幹線道路を挟んで川が流れている。5月6日に飼い主から「家に帰ってきたらヘビがいなくなっていた」と連絡があり、捜索を続けているが、いまだ発見されていない。

 現場付近の70代女性は「怖い」と不安を口にする。

「昨日(10日)に、山の方でカラスが、異常な鳴き声で鳴いていたので、もしかしたら、ヘビがいたのかと思ったんだけど、まだ見つかっていないのね」と同女性は話した。

 本紙記者も当日朝から、捜索を続けているが、ヘビらしきものは見つからない。川の近くの草むらにあるゴミがヘビの形に見えるなど、疑心暗鬼になる部分が錯覚を起こすようだ。