「第13回ベストマザー賞」授賞式が6日、都内で行われた。文化部門で受賞したモデルの蛯原友里(41)は、5歳長男の育児に奮闘している。

「今朝、息子に『ママってどんなママ?』と聞いたが、『分かんない』と言った。あとから耳元で『明るいママだよ』と教えてくれた。その言葉を聞いてうれしかった」とほほ笑んだ。

 夫は「RIP SLYME」のILMARI(45)。「パパに受賞を伝えて『良かったね』『これからもステキなママとしてがんばってください』と言ってくれた」と語る。その上で「パパがいてくれるから、子供が笑顔でストレスなく毎日送れていると感謝している」と頭を下げた。

 長男と夫が「取っ組み合いのお相撲をやって、それを見てほのぼのとしている」と仲むつまじい父子関係を明かした。

 また、第3回の政治部門を受賞した蓮舫参院議員(53)も来場。自身の子供である「VOYZ BOY」のメンバー村田琳(24)と姉の双子について「いくつになっても大事。そして心配する存在」と母の顔をのぞかせる。

 コロナ禍については「収束が見えていない」と厳しい表情で言及。「(世の中の)子供さんたちにもガマンを強いている」と指摘する。

 蛯原や、芸能部門で受賞した元AKB48で女優の篠田麻里子(35)、政治部門で受賞した国際政治学者の三浦瑠麗(40)ら受賞者に対し、コロナ禍での育児は「孤独じゃない、一人じゃないとメッセージを発信していただきたい」と期待した。