タレントのビートたけし(74)が1日放送のTBS系「新・情報7days ニュースキャスター」に生出演し、昨年10月にひき逃げの疑いで逮捕・釈放された俳優の伊藤健太郎(23)に言及した。

 伊藤は被害者と示談が成立。自動車運転処罰法違反では被害者側が処罰を望まなかったため起訴猶予に、道路交通法違反は嫌疑不十分で不起訴となった。

 同番組が行ったインタビューで伊藤は「(事故を起こした際)すぐにその場で車を止めて、被害者に駆け寄って自分で救急車や警察を呼ぶということをなんであの時できなかったんだとずっと思っています。戻れることなら…とずっと思ってます」などと語った。

 これにたけしは「タレントが事故を起こすとそのあとのメディアの書き方って酷いよね。タメ口利いたり」とコメント。

 たけしは1986年の〝フライデー襲撃事件〟を引き合いに「俺なんか事件起こしたとき、軍団から毎月10万ずつ受け取ってたとかめちゃくちゃだもん。それで示談も成立してたのに起訴されちゃったんだよ。失礼だよね」と不満げに語った。