日本維新の会の鈴木宗男参院議員(73)が30日、ブログを更新し、〝心友〟と敬愛する歌手の松山千春(65)への思いをつづった。

 前日、千春のコンサートが千葉・市原市で行われた。昨年のコロナ禍で、コンサートの中止を余儀なくされていたが、同日から1年4か月ぶりとなる「コンサート・ツアー2021」が観客の声援・歓声の自粛や入場制限などの対策が行われた中、スタートした。

 宗男氏は「7年振りの市原開催ということもあり、何と言っても一昨年12月25日以来の千春さんのコンサートで、ファンの皆さんも待ちにまっていた日で、一体感が伝わって来た」と感激した様子だ。

 宗男氏が1983年に衆院選に初出馬した時から、千春との付き合いは始まり、苦楽を共にしてきた。

「早いものでデビュー45周年である。シンガーソングライターとして、移り変わりの激しいフォーク界で、しかもトップクラスの地位を守り続けたことは凄いことである。同郷の一人として誇りに思いながら、千春さんに助けられてきた鈴木宗男は、幸せ者とつくづく感じた次第だ。私よりも歳は7つ下だが、人生の歩み、その生き方は私の師であり、先輩といつも思い感謝している」と改めて、松山への思いを伝えた。