歌手のGACKT(47)が31日、インスタグラムを更新。マルタ島から帰国した際の空港検疫に苦言を呈したことについて現場スタッフからダイレクトメール(DM)があったことを報告した。

 GACKTは27日、自身のユーチューブチャンネルでマルタ島から帰国した際に、検疫を終えるまで1時間ほどかかったことで、空港検疫所の責任者に対し怒りをにじませた。

 GACKTはマルタ島を出る時、SWAB TESTというPCR検査を受け、その証明書をスマホのメールで提示。しかし、英文で書かれたメールを見て責任者は「SWABにはPCR検査と抗原検査があり、どちらか分からない」と言って、10分くらいスマホ画面を見ていたという。GACKTはメールの冒頭にPCR検査と書いてあったと主張し「現場の人達は頑張っている。でも、なんで英語の文章も読めない人達が責任者にいるんでしょうね?」と批判したのだ。

 この日、GACKTは「先日アップした動画に対して、現場で働いている子からDMをもらった」と、DMの画像を投稿。そこには「今は検疫業務も委託されていて 責任者は大元の会社なので 部下からフィードバックをするのが難しい状態なんです」と、現場の人間と責任者とのコミュニケーションが難しい状況であることを説明。続けて「そのような中で、YouTubeに貴重な意見を挙げてくださり お客さまを代表してフィードバックしてくださって、感謝しています」と感謝の気持ちをつづっている。

 現場の声を伝えたGACKTは「一つの意見として聞いてくれてありがとう。大変な時期だと思いますが、職員の皆さん、頑張ってください。応援しています」とエールを送った。