お笑いコンビ「ブラックマヨネーズ」の吉田敬(47)が2日、「大阪都構想」否決にツイッターで無念の思いを語った。

 吉田は以前から「大阪都構想」に賛同するツイートを続けていたが、住民投票の結果は否決。それを受けて「やってしまいました。どうか今後は、ガセにやられて実益を損なう事にならないようにして欲しいッス!」「これからは、『個』で生きていく事も、考えた方が良いかも知れない。悲しいね。しかし、大チャンスだった。なぜ、こんなチャンスを逃したんだろうか?」とツイート。

 さらに「子供の養育費、給食、塾、妊婦さんの検診費用。他にもたくさんのお得がある♪未来の人の事を、己の給料を削ってまでやってくれた政治家の夢が、今日、散った。最高だった大阪が、一夜で、最悪に変わった」と残念な気持ちをつづった。

 住民投票で否決が決まった直後に立憲民主党の辻元清美氏は「しびれるくらい拮抗したけど、これでノーサイド」とツイートした。吉田は「ちょっと、ノーサイドとは言えんなぁ。デマが凄かった。それは、覚えとく」と複雑な思いを記した。