「UFO信じますか?」総裁選出馬の岸田文雄政調会長に直撃インタビュー 菅義偉氏との違いは…

2020年09月06日 05時00分

総裁選もかっ飛ばすぜ!

 自民党総裁選(8日告示、14日投開票)に出馬表明した岸田文雄政調会長(63)が5日、党本部で本紙をはじめとした在京スポーツ紙7紙の共同インタビューに応じた。異例のコロナ禍での選挙戦。岸田氏は具体的な政策から、大ファンの広島カープに関する話題、さらに本紙ならではのUFOネタについても本音で話してくれた。

 いきなり驚かされた。岸田氏はスーツ姿ではなく、大リーグ・ニューヨークヤンキースで活躍後、広島カープに戻ってリーグ優勝に貢献した黒田博樹氏の背番号「15」のユニフォームを着て登場したのだ。

 そんな茶目っ気も見せながら、いざ政治の話になると表情が一変。総裁選では複数の派閥の支持を取り付けた菅義偉官房長官が本命視されている。

 岸田氏は「時代は大きく変化して、コロナウイルス対策の中で、世界が変化している。そうした中で日本がどんな大きなビジョンを持つか、それぞれ(候補者)が考えなきゃいけません。今は国民の協力を引き出すリーダーが求められています。そして国民に協力を引き出せるリーダーというのは、信頼とそして聞く力が大事だと思っていますが、これを持つためにも公正でやさしく、芯の通ったリーダーになりたい」と語った。

 大の広島カープファンでも知られる岸田氏。昭和50年にカープが初優勝した瞬間を後楽園球場(現在の東京ドーム)のレフトスタンドで見ていたという筋金入りだ。

 岸田氏は今季不振のカープに「やはり気持ち。投手陣も頑張って、打つ方もしょげることなく頑張ってもらう。多くのファンが見ているので、気力、気迫のこもったプレーを最後まで続けていただければと思っています」とエールを送った。

 本紙ならではの質問にも快く答えてくれた。ズバリ!未確認飛行物体(UFO)についてどう思っているのか? 先日取材した菅氏はUFOの存在を否定したが…。

「もちろん、見たことはありません。そして何の根拠もないけど、それでもね、やっぱり宇宙ってこれだけ大きいし、わからないことがいっぱいあるわけだから、UFOとか、私たちが知らない生命体や生物がいてもそれはおかしくないと思います」

 そう言い切った岸田氏はさらに続ける。

「それくらいのロマンがないと、これだけ神秘に満ちた巨大な宇宙を前にして『そんな(UFO)もんはないよ』と言い切るのは、あまりに寂しいんじゃないかなと思います。実際に科学的にみてもいる可能性のほうが高いんですよ。だからUFOが飛んで宇宙人がいると思った方がロマンがあって憧れみたいものを感じられるんじゃないですか。僕はそんなふうに思いますがね」

 菅氏は仮にUFOが領空侵犯した場合「自衛隊に警戒させますよ」と答えた。

 これについては岸田氏は同様で「UFOであれ何であれ日本の国益を犯す、損なう事態が発生したら相手が何であっても、それはしっかり政府として対応する、それは当然のことだと思います」と述べた。