歯科医の夫A氏との〝離婚危機〟が報じられているタレントの小倉優子(36)が「急転復縁か?」とザワつかせている。発端は27日に第3子出産を報告した小倉のインスタグラム。出産にあたり「主人からの思い遣りに感謝」「出産を支えてくれた」などと、さりげなく言及しているのだが…。ここにきてまさかの〝エア復縁説〟が浮上している。

 小倉は第2子を妊娠中、前夫に不倫騒動を起こされ、2017年に離婚した。だがその後、長男と次男の育児に奮闘してママタレ女王に成り上がった。翌18年のクリスマスにA氏と再婚し、昨年秋ごろに妊娠が発覚。ところが今度は価値観の違いでA氏は昨年12月、自宅を飛び出し、小倉はコロナ禍のなか、1人で2児の育児と第3子の出産に備えていた。

 その間にもA氏は弁護士を通して、離婚と長男・次男との養子縁組解消を求めていると報じられた。小倉は子供たちのためにも離婚ではなく関係修復を望んでいるが、A氏の決意は固く弁護士を介してしかA氏とコミュニケーションが取れない状況と言われていた。

 ところが、第3子を出産した小倉がインスタで「出産を支えてくれた主人にも(中略)心から感謝の気持ちでいっぱい」「主人からの思い遣りに感謝」とコメント。電撃復縁を連想させたが…。

「少なくとも先月末の段階では状況に変わりはなかったと思いますs。A氏は一部週刊誌の取材に疲弊し『もう関わらないでくれ』といった様子。弁護士同士でしかやりとりはしていないと聞いている」とは事情を知る関係者。

 通常、離婚に向けて代理人による話し合いをしている場合、当事者同士の接触は交渉の有利不利に関わるため禁止されることが多い。

「だから、小倉さんとA氏が2人きりで会うとは考えられない。2人で顔を合わせずに復縁の話がトントン拍子で進んでいくものなのか」(同)

 30日発売の「女性セブン」によれば、2人は現在も別居中という。まさかの〝エア復縁〟なのか!?

 テレビ関係者は「インスタでは『私達夫婦について事実とは異なる報道でお騒がせ致しております』とも書かれていた。真相はどうあれ、対外的に夫婦関係に問題がないことをアピールできただろう」と指摘する。

 こうまでして円満家庭を強調する裏には、ママタレとしての矜持があるようだ。ワイドショー関係者の話。

「〝こりん星キャラ〟から脱皮してママタレとして確たる地位を築いたのは、小倉さんの実力があってこそ。A氏との離婚危機が報じられた時も自身が司令塔となりマスコミ対策に余念がなかった。ママタレとして今後も活躍していきたいのでしょう」

 所属事務所としても小倉にかける期待は大きい。今月6日に稼ぎ頭だった木下優樹菜(32)が芸能界を引退したからだ。

「木下さんも小倉さんも人気ママタレントの常連でした。その片翼を失ったのだから、小倉さんは何としても守らなければならない。まさに〝事務所総出〟でイメージ戦略に打って出たのではないか」(同)

 A氏にとっても産まれてきた子供はかけがえのない存在。子が「かすがい」となり、関係改善となればいいのだが…。