前代未聞の女性5人による争いだ。東京・北区都議補選(26日告示、7月5日投開票)に立花孝志代表(52)率いるホリエモン新党が、27歳の美女候補を立候補させることが23日分かった。

 立花氏は「これだけ注目がある補選に候補を出さないワケにはいかない。才色兼備で、ウチのエースを出します」と明言。

 内定したのは〝ゆづか姫〟こと新藤加菜氏(27)。早大法学部卒の才女で、現在は配信業、ウエブマーケターを務めている。

「16歳の時からニコ生(ニコニコ生放送)でJKの雑談系をやっていました。昨年、立花さんの活動を知って、政治に興味を持った」(新藤氏)。ニコ生での累計来場者数は600万人にも及ぶ人気を誇り、都知事選では立花氏の応援弁士も務めている。

 参戦する北区補選は、まれにみる女性の戦いになっている。自民党から山田加奈子氏(48)、立憲民主党から〝筆談ホステス〟の斉藤りえ氏(36)、あたらしい党から佐藤古都氏(32)、都民ファーストの会から小池百合子都知事(67)の元秘書で、元タカラジェンヌの天風いぶき氏(34)が立候補を表明しているところに新藤氏の参戦で、大激戦が予想される