国民的人気音楽グループの「DREAMS COME TRUE」「嵐」が21日、国立競技場のオープニングイベントの音楽パートに登場した。

 最初に登場したドリカムは1曲目に「決戦は金曜日」を歌い、会場を盛り上げると、3曲目で名曲「何度でも」を披露。吉田美和(54)の「いくぞー」の声でサビに入ると、会場中から「何度でも――」のフレーズが響き渡った。歌い終わると中村正人(61)は「できたらスポーツの聖地が音楽の聖地にもなったら」と笑みを浮かべた。

 続いて松本潤(36)の「準備はいいですかー」の掛け声で嵐が登場すると、いきなり「Love so sweet」でファンを興奮の渦に巻き込んだ。続いて二宮和也(36)が「国立の新しい歴史をつくっていこうぜ!」と叫んだ後に「Happiness」を披露。3曲目にはデビュー曲の「A・RA・SHI」を披露し、ラストは「BRAVE」で締めた。

 その後のトークでは、桜井翔(37)が「ずっと外から見て、いつできるかなと思っていたので、夢のようでうれしいです」と感慨を表した一方で、MCの平井理央(37)が相葉雅紀(36)を大野智(39)と間違えるハプニングが発生。会場は笑いに包まれた。

 さらに、フィナーレのサプライズゲストとして「ゆず」が登場。東京五輪の成功を祈って「栄光の架け橋」を演奏。2人の「一緒に歌ってください」の合図で会場中の観客がサビを熱唱した。