スピード釈放・坂口杏里にAV業界ソッポの理由 フリーの立場で直接交渉が裏目に!?

2019年08月31日 17時00分

釈放された坂口杏里

 元カレの30代ホスト宅への住居侵入事件で28日に逮捕されたタレントの坂口杏里(28)が30日夕、スピード釈放された。坂口は本紙既報通り体調が整い次第、デリヘル業を再開するようだが、どこまで需要があるかは分からない。また、本人が復帰を目指す芸能界、そしてAV業界も手を出せない状況になっており八方ふさがりだ。原因はもちろん2度にわたる逮捕だが、それ以前に根本的な原因があるという。

 勾留先の警視庁原宿署から坂口が出てきたのは午後7時10分すぎ。同署脇の通用口から、黒いマスクで顔の下半分を隠し、黒いロングワンピースという喪服を思わせるいでたちで心境を表したのか、表情もかなり神妙だった。調べに「二度とこんなことはしない」と容疑を認めたという。

 表に出てくるや、待ち構える30人ほどの報道陣に向かって、深々と5秒間おじぎ。その後も何度かペコリと頭を下げ、報道陣の問い掛けに答えることなく迎えの車に乗り込み同署を後にした。

 一昨年の恐喝未遂事件(不起訴)に続き、今回の逮捕から2日のスピード釈放は東京地検が勾留請求しなかったため。警察関係者は「結局男女の話で、しょうもない痴話喧嘩だからと聞いている」と話す。今回の逮捕も前回の事件も被害者は同じ元カレのホスト。坂口のストーカー気質、ただれた私生活が浮き彫りになった。

 坂口は、本紙でも再三伝えたように、昨年6月からデリヘル(派遣型風俗)で働いている。昨年末から今年初め、ツイッターでたびたび「辞めます」と宣言したが、2月17日には「出勤なうぴ(ハート) ご予約お問い合わせはデリヘル〇〇まで!」。その後は“辞める辞める詐欺”はなくなった。

 在籍店のホームページによると、逮捕された28日も午後4時から深夜1時まで出勤するはずだった。ただ予定表を見る限り、客の予約は全く入っていない。最近は“開店休業状態”だった。

 本紙は今年1月、60分20万円で坂口をホテルに呼んだ50代男性A氏を直撃取材。今回の逮捕を受けて、改めて話を聞くと「あの後も店側から『またどうですか?』と売り込みの電話が来ます。週1ぐらいのペースで。でもまた遊びたいという気には、ちょっとならない」という。なぜか?

「値段が値段というのもあるし、決して値段に見合ったサービスだったわけでもないし…。それと1月に遊んだとき、杏里ちゃんは“特別サービス”を勧めてきました。LINE交換込みで、追加料金25万円。それってつまり“次回からは店を通さず私を呼んで”ってことですよね? またそういう交渉をされると思うと正直、気が重い。そんな個人営業をしているから、リピーター客が付かないのでは」

 坂口は2016年秋以降、デリヘル嬢に転身するまでの間「ANRI」名義で10本近くAV作品をリリース。A氏によれば「デビュー作のギャラが400万円だったと教えてくれた」という。その後、AV業界からお呼びは掛かっていないというが、これには理由があるようだ。

「元芸能人はAV女優として魅力ですが、不起訴だったとはいえ恐喝未遂で捕まったり、ストリップデビューをドタキャンしたり、自殺未遂騒動もあったそう。他にも“よからぬ噂”が蔓延していますから、どこのメーカーも怖がってオファーしないようになっているのが現状」(AV関係者)

 もっとも本人の目標はあくまで芸能界復帰で、A氏にも「2月にはこの仕事(デリヘル)を辞めるつもり。その後は芸能の仕事に復帰します」と宣言していた。

 実際、トークイベントや自身のバンドライブ活動の傍ら、3月にはTBS系トークバラエティー番組で美川憲一に説教され、5月にもフジテレビ系ニュースバラエティー番組に出演。6月にはフジテレビ系で約1年間密着したドキュメンタリー番組が放送された。8月半ばには、自身がMCを務める月1ウェブ番組が始まったばかりだった。

 AVではなくイメージDVDで起用すべく、接触を試みていたある業界関係者はこう話す。

「彼女のように事務所にも所属せずフリーの子だと、ツイッターで直接本人と交渉するしかない。ただ彼女の今の精神状態ではやりとりをツイッターで公にしてしまいかねない。誰がバックに付いているか分からないのも怖い。真面目になったという証明がないと、仕事のオファーはできません。今回の事件でなおさら手を出しづらくなった」

 坂口に復活の道はあるのか。