鳩山由紀夫元首相(72)が21日、ツイッターを更新した。

 中国を頻繁に訪れている鳩山氏は、中国の印象が確実に変わったことをアピールした。

「いまだに中国で忘れ物をしたら絶対に戻らないと信じている者がいる。先日眉山市で健康養老シンポがあり、講演して日本に帰って来て、懐中時計を壇上に忘れたことに気付いた。ところがなんと先方から、時計を忘れなかったかと連絡があった」とエピソードを明かした。

 中国では忘れ物をしたら戻らないどころか、上海などの繁華街では大混雑に乗じて、窃盗が頻発することも問題になっていた。

 しかし、鳩山氏には経済の急成長とともに中国国民の意識が向上し、時代が変わったように思えたようだ。

「親切な中国の方々に心から感謝を申し上げたい」と謝意を述べた。