「くらたま」こと漫画家の倉田真由美氏が2~3日、X(旧ツイッター)を更新し、俳優の佐藤二朗のハラスメント報道を受け、トラウマについて持論を展開した。
倉田氏は3日、「トラウマを受けた原因には本人責任がない場合は多い。しかし、一旦トラウマとして内面化してしまったものを克服するのは、本人にしかできないことだ」と指摘。さらに「自分が自分を守るために確実にできることは、『自分がどうするか』だけだ。他者に何かしてもらうことは当たり前ではない」と続け、「他者が気遣い配慮する時、そこにあるのは義務ではなく、善意である」とした。
トラウマを抱えた場合、当人の対応が大事という持論だ。
これに先駆けて前日2日には「トラウマというのは自分の問題で、基本他人には関係ない。トラウマを克服するために、そのトラウマを抱えたまま仕事や人間関係を続けるために、努力すべきは本人であって他人ではない。配慮を求めるのは自由だ。しかし、それにどう対応するか決めるのは他人の自由だ。トラウマを叫ぶ無敵の人を作り、無配慮を一方的に責めるのは社会の萎縮につながる」と投稿。
「傷ついた経験を持たない人などいない。それぞれその傷を抱えながら生きている。声が大きければトラウマの大きさも大きいわけでもない。口にしない、大きなトラウマを抱えている人もいる。すべて自分で乗り越えるしかない」とも指摘した。
佐藤は1日、文春オンラインでハラスメント疑惑を報じられた。
騒動の舞台となったのは、フジ系4月期「夫婦別姓刑事」(火曜午後9時、6月23日最終回)。佐藤は同作でともにダブル主演した女優の橋本愛と夫婦役を演じた。
同作の撮影中にトラブルが発生。橋本には過去にハラスメント被害を受けたトラウマがあり、身体接触の制限があったという。佐藤はそれを聞かされて当人に対し、トラウマには配慮を示しつつ、その状態が今後もあれば「役者を続けるべきではないのではないか」と話したとされた。











