まんじゅう大帝国・竹内が証言 爆笑問題の〝楽屋エアガン事件〟

2020年10月04日 11時00分

劇中の演技が光る竹内㊧と石田

 映画「実りゆく」(10月9日公開)公開に合わせて「アイドル×お笑い」の異色対談特別編! 公開中の本編に続き、アイドルグループ「モーニング娘。’20」の石田亜佑美(23)と同映画で主演を務めたお笑いコンビ「まんじゅう大帝国」の竹内一希(25)がそれぞれの世界の違いを学び合う。竹内が事務所先輩「爆笑問題」の楽屋にあいさつに向かったところ…

【後編】竹内 楽屋あいさつに行くと、太田さんは「エアガンを撃ってくるらしい」ってウワサがあってですね。

 石田 ウフフ。

 竹内 相方と「撃たれたくないなあ」なんて相談してたんですが、楽屋行ったら本当に撃たれてですね。

 石田 えっ、本当なんだ(笑い)。

 竹内 まだ、太田さんの楽屋、ご挨拶したことないですか? 気を付けてくださいね。撃ってきますから。

 石田 わ、分かりました。それはあれですか? リアクションを試されているんですか?

 竹内 うーん、太田さん、そんなに深い意味はないと思いますよ。ただ、驚かせたいだけだと思います。

 石田 映画で爆笑問題さんとのシーンは緊張しましたか?

 竹内 緊張しましたね。また、1つ違う緊張があったんですが、いざ、このシーンの撮影で、爆笑さんが1文字も台本を読んでなくてですね。

 石田 ええー!

 竹内 田中さんは「読んでいない」。太田さんは「台本無くした」。監督がそれで頭、真っ白になっちゃって。結局、このシーンの爆笑さんは全部アドリブなんですよ。

 石田 でも、自分は台本のセリフを入れなきゃいけないですよね? 凄い!

 竹内 僕がセリフ言わないと、物語は進まないんですが、太田さんがボケてくるのでね。「ああー、もう!」なんて思いながら。

 石田 そうなんですね。それを踏まえて、もう1度観たいですね。

 竹内 うれしいですね。あと聞きたかったのは、このコロナ禍でアイドルの方も活動できないじゃないですか。そのあたり、いかがですか。

 石田 こんなに長期休みをいただいたのは初めてですし、すごい不安になりました。グループとしてライブに力を入れていたというのもあって。そんな中で声を出したりとか盛り上がるライブができなくなって、未来が真っ暗になったと感じたときはありました。ただこのSNSがある時代。ブログとかに書いたらコメントをファンの方がくださったりして。そういった声に助けられていました。

 竹内 発信した側も勇気づけられるんですよね。僕らもこの状況下でライブをするとなると、フェースシールドをしたうえでコンビの間に仕切りを作って、お客さんもマスクをしてとなると。表情もわからないし。正直いって水中でやっているような感じになります。

 石田 どうにかしたい、打破したいですよね、エンタメ業界。

 竹内 突然僕がひらめいて、ワクチンとか開発できないかなとか思いますもん。ただこの時期だからこそ始めたことが、コロナが収束した後も武器になる気はしてるんですよね。

 石田 いいですね。映画の話に戻ると、こういった芸人さんが主演で泣ける作品にというのは珍しいと思うんですよ。

 竹内 そうなんですよ。今は芸人としてはまったく動いてないんですが、役者としてのステップアップばかりしていて。

 石田 自分でネタを作ったりしたことはないんですか?

 竹内 やったことはあるんですよ。ただ相方によくわからないとダメ出しを受けてしまって

 石田 心折れますねぇ。

 竹内 ただ今回の映画と同じで相方は僕ならこういえば面白くなるだろうというのがあって、この映画にしても八木監督が僕だったらこう演じるだろうと書いてくださったワケで。

 石田 そういう、人をやる気にさせる才能があるということですね。

 竹内 やってごらんという人がたくさんいるんですよ。ありがたいことに。

 石田 うらやましいっ! 身近に「いいね、それ面白いじゃん」って言ってくれる人がいると、周りの発想力を高めますしね。(終わり)