小泉孝太郎に「下町ロケット」効果!「悪役」→「変人」広がる出演オファー

2016年01月11日 10時00分

さわやかな笑顔を見せる小泉孝太郎

 俳優の小泉孝太郎(37)が9日、東京・杉並区でテレビ東京系の主演ドラマ「警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~」(15日スタート)のイベントに、共演者の松下由樹(47)、安達祐実(34)らと出席した。

 杉並区がドラマの舞台であることから、小泉らは同区の役所前から阿佐ケ谷駅までの約700メートルをパレードした。

 今回のドラマで空気の読めない“KY刑事役”に挑戦する小泉だが、昨年放送されたTBS系人気ドラマ「下町ロケット」では悪役の椎名直之役で好評を博した。「11~12月のたった1か月ですよ。『小泉さんいい人ですね』『好青年ですね』という声が崩れ落ちてしまった。今回はキャラクターが違うところで救われたところがありますね。自分のリズムで突き進む役どころを楽しんでいます」と心境を明かした。

 小泉自身も認識しているように、お茶の間には“好青年キャラ”が浸透しているが、「元総理大臣の小泉純一郎の長男という育ちの良さが逆に役者としての幅を狭めていた」とはドラマ関係者。

 それだけに、「下町――」での起用は意外でもあったのだが、TBS関係者は「悪役のイメージがなかった小泉を起用することは、『下町――』の制作陣にとっても一種の賭けでした。実際、プロデューサーも“もっと悪役っぽい方にオファーしてますから”と漏らしていたほど。しかし、予想外に小泉の嫌なヤツぶりがハマり、視聴者にも好評。小泉に対する評価はうなぎ上りになった」と明かす。

 この悪役ぶりで、役者として一皮むけたことは間違いない。「旬な俳優として出演オファーも殺到している。今回の主演ドラマもそうですが、幅広い役を演じられる役者として期待は大きいでしょうね」(前出のドラマ関係者)

 小泉も「去年が悪役の“悪”で終わった。今年は“変人”から始まっているので、今年の終わりにはコミカルな、コメディー路線を確立できたらいいなと思います」と貪欲に意気込んでいるだけに、その進化が楽しみだ。