18日から千葉・幕張メッセで開かれた「東京ゲームショウ2014」が21日に閉幕した。4日間で歴代2位となる25万1832人が来場した。同イベントといえば最新ゲームはもとより、各ブースを彩るコンパニオンも見どころ。常に笑顔を絶やさない彼女たちだが、舞台裏はというと華やかとはいかないようだ。

 コンパニオンといっても普段はレースクイーン、モデルとして活動するプロから、新人アイドルや新人声優、学生によるバイトと立場はさまざま。バイトの場合、ギャラは「だいたい8000円から1万円くらい」(学生コンパニオン)と露出の割には高給ではないかもしれない。

 ゲームショウのコンパニオンになる方法も事務所や専門会社によるあっせんがほとんどで、どのブースに出たいなどの希望は基本的に出せないという。会場にいたコンパニオンの一人は「だいたい会場について衣装も初めて聞かされる。来てみたら露出の多いコスプレだったりして、サイズ合わなくて下乳が出てるコとかもいますよ。おまけにコスプレだとカメコ(カメラ小僧)が変なとこ狙ってくるし、フラッシュをたかれ過ぎて気分も悪くなる。今年は普通の衣装でほっとした」と本音を漏らす。

 大企業などの人気ブースでは事前に募集をかけて女性を集めることもある。しかし、「人数が多いとこだと、逆にギャラが安かったりする。それに忙しい人気ブースだと1日で休みが30分くらいしかない時も。中小だと昼ご飯自腹なのが、大きいところだとお弁当が出るから助かりますけど」(前出のコンパニオン)と一長一短だ。

 奇麗な女性だけに、ナンパされることもしばしば。外資系会社ブースのコンパニオンは「お客からのナンパは断るようにブースのスタッフから指導されます。けど、そのスタッフ自体がナンパしてくる(笑い)。外国人のブースだとかなりの確率でしてきますね」と苦笑いする。

 ちなみにコンパニオンをナンパするなら一般公開日でなく、関係者限定のビジネスデーの方がチャンスはあるそうだ。