歌手生活50周年を迎えた五木ひろし(66)が19日、都内で明治座7月公演「歌舞奏スペシャル」(7月2日初日)の制作発表を行った。

「ラッキーナンバー」にしている「5」にこだわり、ゲスト歌手5人を呼び約1か月公演を行う。坂本冬美(47)、由紀さおり(65)、大月みやこ(68)、川中美幸(58)、都はるみ(66)の美熟女5人で、五木は「夢のような公演になります」と笑顔。

 それぞれが数日間、違う趣向で舞台に臨む。由紀とのコンビではドラム、都とはエレキギターを五木が演奏する。

「楽器も10種類くらい演奏することになるでしょう。公演をやりながら稽古をする形になるんじゃないか」とのこと。

 3月から50周年記念コンサートツアーをスタートさせ、精力的に活動している五木。あるレーベル関係者は「こういう舞台を企画するところが『さすが!』と思うが、五木さんにはこれまで以上に、演歌歌謡曲界を引っ張る存在になってもらいたい」と期待を寄せる。

 受難と言われる演歌歌謡曲界には、頭を悩ます問題があるからだ。

「紅白歌合戦ですよ。今年のNHKの人事で、音楽・伝統芸能番組部長が代わったんですが、後任は演歌寄りじゃないと言われている人物。紅白にも影響するだろうと言われてて、ここ数年、演歌陣営は枠を削られてきましたが、これまで以上の削減もあるんじゃないかと噂されてます」(同関係者)

 昨年いっぱいで“演歌界の重鎮”北島三郎(77)が紅白を卒業した。

「北島御大は紅白で『演歌界を盛り上げないと』と言い続けたリーダー的存在でした。今年からはその御大がいなくなるわけです。紅白出場は間違いないと言われている五木さんだからこそ、そういう立場に立って演歌界全体を盛り上げていってもらいたいですね」(前同)

 五木が背負うものは大きい。