富山競輪のGⅢ「開設70周年記念 瑞峰立山賞争奪戦」が23日、開幕する。注目は初日の一次予選10Rに出走する高橋晋也(26=福島)だ。破壊力ある風貌と走り、このシリーズに何を求めていくのか。
伝説のレースを経て、またひとつ成長した。函館GⅡサマーナイトフェスティバル初日の7Rはヤンググランプリ級のメンバーが激突。勝ち上がるには厳しい構成で、7着敗退…。しかし、力を出し切り爽快な気分だ。
「自分のやるべきことはできたかなと思う。最後、脚がなくて粘り切れなかっただけ。悔いはない」
気持ちを新たに、初出走となる富山バンクに挑む。3・3バンクに対する苦手意識はなく、攻めの走りを貫くのみ。今は「経験を積みたいと思っている。レースの感じをつかむためにも、積極的に攻めていく」とやることははっきりしている。先行体勢に持ち込み、そこからのペースや対戦相手に対する感性を磨きたいというのだ。
目の前の目標は控える来月の地元・いわき平GⅠオールスター(8月10~15日)だ。「そこに、いろんなものを持って帰れるように」。時代を変えていく逸材に、記念初優勝の期待もかかるが「来た以上は優勝はもちろん狙っている。でも内容のある走りをして」――。まずは初日の一次予選10R。堅実に決める。












