福井競輪GⅢ「開設71周年記念 不死鳥杯」は11日、最終12Rで決勝戦が行われ、古性優作(30=大阪)が優勝。2019年2月の静岡以来、通算6度目のGⅢ制覇を達成した。2着には森田優弥(23=埼玉)マークから古性に切り替えた郡司浩平(30=神奈川)が入り、3着には山口拳矢(25=岐阜)マークから郡司に続いた岩津裕介(39=岡山)が続いた。
およそ2年半ぶりの記念制覇が相当うれしかったのか、ゴール後は渾身のガッツポーズを繰り出した。普段はクールな男らしからぬ、意外なパフォーマンスだった。「静岡以来でしたから。それに、近畿地区なので地元ぐらいの気持ちで走っていました。うれしいですね」と喜びを爆発させた。
道中は森田優弥と山口拳矢が叩き合う絶好の展開で、2角から圧倒的なパワーでねじ伏せた。「2角のところは前を見ていては郡司君に行かれてしまうし、とにかく勝負どころで前に踏まないと勝つ権利がない」と何が何でも1着を取るという気持ちを前面に出した仕掛けだった。
6月の地元・岸和田GⅠ「高松宮記念杯」では準決で涙を飲んだが、近畿地区で見事に挽回した。「脇本(勇希・22=福井)君を含めてラインの力で勝てました。決勝は短い距離になってしまい皆さんに迷惑をかけましたが…。これで尻上がりに良くなっていくはず! GⅡ、GⅠを目指して。それだけです!」と前を向き、更なる健闘を誓った。












