向日町競輪場初のミッドナイト開催となる「WINTICKET杯」が30日、開幕する。初日は4人の119期生が本デビュー。その一人・林昴(19=福岡)は兄の大悟(26)、慶次郎(24)と同じ本格先行型を貫く道を決意した。
祖父や父、伯父も元選手の競輪一家だが、現役S級選手の兄2人の影響は大きく「兄たちの(積極策で魅せる)道をたどっていきたい。負けるわけにはいかないし、兄たち以上になれればいいですね」。身近だからこそ、いい目標であり、いずれは超えなければいけない壁と感じているようだ。
その兄たちからは本デビューへ向け「『気負わず、自分のレースをしてこい。それで負けたらお前が弱い』とだけ言われました」。力を出し切って敗れたなら練習あるのみ。消化不良の走りはするなという激励を受けてきた。
6月初旬の和歌山ルーキーシリーズ最終日の失格(落車)は「自分の過失です。ヨコではなく前だけを意識して走るようにします」と反省。ただ、ケガが「擦過傷が少しだけ」と大きくなかったのは救いだ。緊張感に加えライン戦の流れへの対応など未知数な部分も大きいデビュー戦だが、スケールの大きい走りで第一歩を刻む。












