大阪府岸和田市の岸和田競輪場で「第72回高松宮記念杯」(GⅠ)が17~20日の日程で開催される。東西対抗戦の形を取り、勝ち上がりの段階では東と西に分かれて行われる。東の特選12Rに出走する和田健太郎(40=千葉)が現状を語る。
昨年のグランプリ王者が苦しい胸の内を明かす。今年に入って3度の落車に見舞われており「ダメージありますよ…、心に!」と叫んだ。肩鎖関節負傷や、ろっ骨骨折といったリアルなケガでさえ、心の方に比べれば…という。
「数年前にも何度も落車して、それでも走っていた時期があるんですけど、今は求められるものが違うんで」
骨折くらいはモノともしない。その地金の強さがGP制覇を支えた。だがさすがに落車続きでは、精神的にこたえた。
先月前橋記念の落車の後は心身の整備にあて、今回に備えてきた。初日の東特選12Rから流れをつかみたい。「分かれるのが自然ですよね」。深谷知広(31=静岡)―郡司浩平(30=神奈川)とは別で、千葉同士の岩本俊介(37)をマークする。
気心の知れた岩本とまずは一走。青龍賞への勝ち上がりを決め、リズムをつかむ。












