「恋とき」ことTBS系ドラマ「いろはの恋は時代(とき)をかける」3日の第4話、主演の上白石萌音が日本古来の「なんば走り」をする場面があり、視聴者のさまざまな反応を誘った。
心を病んだ小学校教諭の梨木(上白石)の身体に、300年以上前の江戸時代を生きる飛脚屋の娘・いろは(上白石の二役)の心が入り込んだ時空ロマンティックコメディー。物静かな梨木が一転、型破りな指導で周囲の心をつかんでいく。
4話にはモンスターペアレント的な木崎夫妻が登場した。娘が同級生にボールを当てられ負傷したとして、父の道雄(竹財輝之助)と母安奈(栁ゆり菜)が学校に乗り込む。別の日の体育の授業では、けが人の娘をなぜ休ませなかったのかと、駆けつけた安奈が担任の真島(山中柔太朗)を責める。この授業は梨木=いろはが担任のクラスとの合同で、徒競走の練習が行われた。
いろはは、転んだ木崎の娘に「先生と一緒に走るか」と声をかける。他クラスの教室からグラウンドを見た生徒から「あの先生ヘンだよ!」の声が。同じ側の手と足が同時に出る走り方をしているいろは。グラウンドで同じ声が上がると、「ヘンじゃねぇだろ。これ飛脚のお兄さんたちが教えてくれたんだ」。やがて児童たちも真似て走り、はしゃいでいた。
X(旧ツイッター)では、「なんば走り見られるとは思わなんだ」「出た、ナンバ走り」「あれがナンバ走りか」「なんば走り?だっけ?」などと視聴者の反応が上がった。
なんば走りは右手と右足、左手と左足を同時に出す日本古来の走法で、江戸時代の飛脚が取り入れていたという。2003年の陸上世界選手権パリ大会で男子200メートル銅メダルの快挙を遂げた末續慎吾が取り組んだことでも知られる。
プライム帯の地上波ドラマで飛びだした古の走法。「梨木先生の飛脚走りに吹き出す」「飛脚走り完璧すぎてワロタ」と笑いも呼び、一服の清涼剤となった。












