ワールドシリーズでナ・リーグ球団初となる3年連続優勝に挑むドジャースは、10月3日(日本時間4日)から地区シリーズに臨む。レギュラーシーズン最終戦となった27日(同28日)から1日の休養日を挟み、29日(同30日)にはドジャー・スタジアムで非公開練習を行い、早くも再始動した。

 地区優勝を飾ったドジャースが免除されたワイルドカードシリーズはこの日から開幕。ポストシーズンの熱も一段と高まり、球団の専門メディア「ドジャース・ネーション」は「プレーオフでドジャースを応援する『にわかファン』のためのガイド」と異例の題材を独自に取り上げた。

 まずはチーム状態について「特に懸念材料」とフォーカスしたのが、負傷者リストから復帰したものの86打席ノーアーチのままシーズンを終えた大谷翔平投手(32)。野球の専門用語や成績などはさて置き、予備知識がなくても切り抜けられる「ごまかし方」は「大谷がアウトになった時はいつでも『まだケガの影響があるんだな』といったことを言って悲しげに首を振ってください。今年、フルタイムの投手とフルタイムの打者を両立させようとしたことが原因だとほのめかせば、さらに効果的です」と紹介した。

 そして、大谷やベッツ、山本、フリーマンといった有名選手を除く注目選手には「もし誰かを本当に感心させたいなら」と彗星のごとく現れた新人、ホスウェイ・デパウラ外野手(21)をリストアップ。「試合前に彼の名前を挙げたあなたは天才のように映るでしょう」とオススメした。

 最後はドジャースの弱点として残塁数の多さを列挙。1試合平均7・19人の走者を残すのはメジャー全体のワースト4位で「熱狂的なファンなら誰でも言うように、負けている状況で三塁に走者を残すことは拷問のようなものです。これはかなり簡単です。ドジャースが走者を残して(攻撃が)終わってしまう場面を探し、またこんなことが起きるなんて信じられないと大声で叫べばいいのです」とアナウンスした。

 ドジャースはメジャー屈指の人気球団。ドジャー・スタジアムの観客動員は2年連続で400万人を突破し、今季は「403万4219人」で新記録となった。専門メディアもあの手この手で楽しみ方を伝えている。