愛知・名古屋アジア大会陸上女子400メートルリレー(28日、名古屋・瑞穂公園陸上競技場)、日本が43秒52で銅メダルを獲得した。2014年仁川大会以来12年ぶりとなるメダル獲得の快挙だ。

 日本は1走に青木益未(七十七銀行)、2走に三浦愛華(愛媛競技力本部)、3走に壹岐あいこ(大阪ガス)、4走に御家瀬緑(住友電工)というオーダーで大舞台に臨み、バトンパスもスムーズでそろって力走。陸上界の花形競技で見事にメダルを獲得した。

 今大会の代表は実力もさることながら、個性たっぷりの面々が話題に。。中でも注目度が急上昇しているのが壹岐だ。まるで女優のような姿がSNSなどで脚光を浴びている。

 躍進に貢献した壹岐はレース後「めちゃくちゃうれしい。このメンバーに、ありがとうございましたという感謝の気持ちが一番大きい」と喜びを爆発させた。

3位入賞を喜ぶ(左から)御家瀬緑、壹岐あいこ、三浦愛華、青木益未
3位入賞を喜ぶ(左から)御家瀬緑、壹岐あいこ、三浦愛華、青木益未

 ただ、この日の自身の走りについては「もう(今大会で)次はないので、修正はできないが、もう少し私が最後まで追いかけられていたら、もっと御家(瀬緑)ちゃんに余裕を持って貯金を作って渡せられていたのかなと悔いがある。あとは、もっと自分が速く走らないといけないなと思った」と課題も口にした。

 それでも、今大会は個人として200メートルに出場し、リレーではチームとしてメダルを獲得。充実の大会となった。「初めてジャパンを着てリレーに出させてもらった。今回メダルを取れて、ここから(日本の)女子短距離界のスタートみたいな感じになればと思うので、私もそこの波にまずは乗っていけるように頑張りたい」と今後に意欲を見せる。

 そして、注目度が高いリレーメンバーの一員として「3走のスペシャリスト?」と問われると、壹岐は「3走はあいこに任せたいなと思ってもらえるように頑張りたい」とさらなる成長を誓った。

 ニューヒロインの今後の活躍が楽しみだ。