大阪・朝日放送は16日、同局内で「ABCテレビ改編会見」を行い、プロ野球・阪神タイガースに関する放送方針について説明した。
阪神は15日の中日戦(甲子園)に1―4で敗れ、今季ワーストを更新する阿鼻叫喚の7連敗。くしくも5日に放送された特番「阪神ファンと集う~有働由美子の猛虎食堂」(大阪・MBS)で阪神優勝の前祝いをされた後の失速となった。
同局は21年6月と10月に阪神優勝の前祝い特番を放送。どちらの番組でも放送後から阪神は失速した。結局、阪神は優勝せず、阪神ファンの間で前祝い特番は「V逸フラグ」(優勝を逃すことの前兆)として記憶に刻まれた。
同局編成部長の北中彰氏は「弊社2021年6月20日に『あかん阪神優勝してまう』を放送してしまったことに非常に痛恨の極みというか、反省しております」と切り出した。
今年、同局は前祝い特番を行わないと宣言した。「タラレバというのは、勝負事において絶対にないと思うので、われわれができることは視聴者の皆さんに阪神を一緒に応援してもらえるように、しっかりと事故なく中継をしてお届けすることに一球一球集中している状態でこざいます。事前番組は、いたしません」。
前祝い特番についてさらにツッコまれると「トラウマです」とため息をつき、MBSが前祝い特番を放送した後、阪神が連敗していることに「ABCが申し上げる立場にございません。在阪(局)みんなで阪神を盛り上げていきたい」と苦笑いを浮かべた。











