欧州チャンピオンズリーグ(CL)1次リーグ初戦(10日=日本時間11日)、フェネルバフチェ(トルコ)のイスマイル・カルタル監督(65)がホームで1―1と引き分けたローマ(イタリア)戦後、辞任を発表した。

 今夏に就任したばかりのカルタル監督は試合後の記者会見で「今夜、選手たちを祝福するとともに、私は辞任します」と表明し「今日まで私を支えてくれたサポーター、メディア関係者、スタッフ、選手たちに感謝したいと思います。今夜、私は監督の座を降りることを決意しました。クラブが前進するための余地を与えるために、この決断を下しました。この決断はスタッフとともに下したものです」と説明した。

 カルタル監督は過去2度、同クラブを率いており、この夏に〝復職〟した。指揮官は「シーズン開幕から今日まで、選手らとトレーニングや合宿を行ってきました。会長と役員会はできる限りのサポートをしてくれました。素晴らしい日々でした。今後はフェネルバフチェ、選手たち、そして将来の監督たちのために、2度と復帰しないという意思で辞任します」と固い決意を語った。

 PSVアイントホーフェン(オランダ)のMF佐野航大は本拠地でシャフタル・ドネツク(ウクライナ)に1―1と引き分けた試合でCLデビューし、高評価を得た。強豪バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)のDF伊藤洋輝は5―0で勝ったボデグリムト(ノルウェー)戦の後半35分から出場。名門マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)はサバフ(アゼルバイジャン)に4―0で快勝した。