高須クリニック名古屋院・高須幹弥院長(51)のYouTubeチャンネルが、8月23日に登録者数100万人を突破した。「日本一予約の取れない美容外科医」でありながら人気YouTuberとしても大活躍中の高須院長を独占直撃。4回にわたってインタビューをお届けする。第1回は登録者数ミリオン突破となったYouTubeへの思いを高須院長が赤裸々に語った。

【高須幹弥院長インタビュー(1)】

 ――YouTubeのチャンネル登録者数が100万人を突破した

 高須 13年かかったんですけど、コツコツ積み上げてきてようやく来たなという感じです。夢だったんです。100万人を突破して「金の盾」をもらうことが。100万人の壁が大きくて。100万人行くと一流YouTuberとして、この業界でも認められる。一つの壁を越えたなという感じです

 ――YouTubeはいつから始めたのか

 高須 1回目は2013年9月30日でした。「チャンネルを始めます。よろしくお願いします」という51秒の動画でしたね。それから3770本の動画を出して、100万人を突破しました。

 ――YouTubeを始めたきっかけは

 高須 当時、SKE48のメンバーだった松村香織さんが「今夜も1コメダ」という動画をぐぐたす(※Googleが運営していたSNS・Google+の愛称 2019年にサービス終了)にアップしているのを見て、僕もやってみようかなって思ったのが始まりですね。僕は松村香織推しだったので。ぐぐたすは(SKE48運営の)検閲がなかったので、松村さんが好き放題やれていて面白かったんです。

 ――最初は美容整形の動画中心だった

 高須 手術のやり方や、患者さんからの相談に答えたりしていました。患者さんは手術のことを知りたがるんですけど、口で説明しても伝わらない場合もある。そういう場合は手術動画をノーカットで全部アップして「説明してわからなければ、動画を見てください」と言っていました。手術動画については、100種類ぐらいある自分のレパートリーを一通り出しましたね。(全ての術式を)ノーカットでアップしています。包み隠さず全部出すことで、誠意が伝わると思う。本当に手術の腕に自信がある人じゃないとアップできないと思うんですよ。同業者も見ますから。同業者が見て「こいつ下手だ」「手が震えている」「失敗している」と判断されると評判が悪くなるんですけど、僕は自信があるので全部出したろうと思って出したんです。

 ――美容整形の動画以外にもいろいろな動画をアップしていくようになりましたが、思い出に残っている動画は?

 高須 いっぱいありますね。「激辛ペヤング」を食べる動画は、けっこうバズりました。あとは飼い犬の秋田犬とたわむれる動画とか。

 ――他のYouTuberとコラボを行うことも

 高須 たくさんありますよ。僕のYouTubeが注目されるようになってから、いろんなネット番組からお誘いがあって、投資系のチャンネルにも出るようになったんです。投資アナリストのエミン・ユルマズさんとか、経済評論家の朝倉慶さん、マルクス主義の斎藤幸平さんとも共演させていただきました。あとは精神科医の益田裕介さん、筋肉系のジェラシック木澤さんや、バズーカ岡田さんとも仲良くなりました。最近だとニート医師の井たくまさんや「大人の教養TV」のドントテルミー荒井さん、カノックスターさん。動画でのやりとりで、ひろゆきさんとか、ヒカルさんとも絡んだりしました。朝倉未来さんとも最近コラボしましたね。

 ――ショートスリーパー・堀大輔さんとの動画も話題になった

 高須 すみません。睡眠やショートスリーパーのことについては、お話しできないことになっているんです。でも、堀さんとは仲はいいですよ。また一緒に動画を撮ろうという話も出ています。(※8月31日に堀大輔氏とのコラボ動画を公開)

 ――美容外科医としての仕事を行いながら毎日、動画あげるのは大変では?

 高須 大変ですけど日課なので。習慣化させたので、そんな大変じゃないというか。僕の動画は編集しないし、全部1人でやっていて1人語りが多いので、そんなに大変じゃないんです。効果音を入れたり編集していれば大変だと思うんですけど、僕は全然たいしたことはやっていません。

 ――YouTubeは仕事か、趣味か

 高須 仕事ですね。今は美容外科医も、SNSをやるのが必須になっているんです。普通にテレビCMや広告を出すだけでは、集客につながらない。症例写真や手術動画も出し尽くしていて、あとは自分を出すしかないんですよね。自分を選んでもらうためには。お金をかけて広告を打つよりも、心に響くSNSを上げるほうが、よっぽど集客効果がある。おかげさまで指名のお客さまの予約で埋まっていて、ありがたいです。どんな業種でも、今の時代はSNSは必須なんですよ。

 ――動画を見てくれる人たちへの思いは

 高須 ありがたいですよ。今の時代はショート動画やX(旧ツイッター)などサクサクとスクロールするものが主流になっている。貴重な時間を使って再生ボタン押して長い動画を見てくれる方には本当に感謝です。

 ――これからの目標は

 高須 このままジワジワと再生回数、登録者数を伸ばしていければと思います。マイペースで今まで通りやる。何も変わらないですよ。