ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(33=大橋)との対戦を熱望している元世界3階級制覇王者でWBA世界バンタム級スーパー王者ジェシー〝バム〟ロドリゲス(26=米国)陣営が不満を明かした。

 井上は来年3月までにロドリゲス戦が実現しなければ、フェザー級に転向する計画でバム側の準備が整うのを待つ予定はなく、新たな挑戦を始めるという。専門メディア「BOXINGNEWS」は「提案されている対決にして(バムの)ロバート・ガルシアコーチは井上尚弥陣営からの連絡不足に不満を表明した」と報じた。

 同メディアによると、ガルシアコーチは「井上選手は近いうちにフェザー級に上げるつもりだと言っているというウワサがある。来年3月まで(ロドリゲス戦を)待たないだろう、という話だ」とし「私たちはそれでも構わないのだが、誰も私たちにそう言っていない。井上選手のチームから私に『井上選手はこう望んでいる。キミたちがこの試合にに興味があるかどうか知りたい』と話しかけてきた人はいない」と語ったという。

 ガルシアコーチは井上と対戦することについて「興味はある。でも日程を変更しようとしているわけではない。バムにはバンタム級でもう1試合してほしい」とし、11月にWBO世界バンタム級王者クリスチャン・メディナ(26=メキシコ)との対戦を希望。その後、階級を上げて井上に挑戦することを「期待している」と話した。

 井上サイドはロドリゲスとの対戦にこだわっているわけではないと強調している中、対戦は実現するだろうか。