北中米W杯を米国でテレビ中継したFOX(英語放送)とテレムンド(スペイン語放送)の広告販売は合計12億ドル(約1956億円)の収益を上げた。

 米メディア「Sportoco」は「ハイドレーションブレーク(給水タイム)に不満が出ているが、FOXスポーツの幹部たちは、この新たな収益に不満を漏らすことはないだろう」とし「大会のメディアパートナー各社は、広告販売で莫大な利益を上げた」とし、前回カタール大会の4億4190万ドル(約720億3000万円)の約2・7倍という驚異的な収入を生み出したという。

 最大の要因は参加チームが32から48に増え、試合数が増加したことと給水タイムによるCM枠の増加だ。同メディアは「放映権に4億8500万ドル(約790億円)を支払ったことを考えると制作費を差し引いてもFOXはかなりの利益を上げるはずだ」と指摘。テレムンドも大きな利益を手にする見込みだ。

 W杯決勝(19日)の視聴者数も米国史上最多となる約6300万人記録した。FOXは3890万人、テレムンドと動画配信サービス「ピーコック」で2390万人。2022年カタール大会決勝は約2230万人だった。