ボートレース福岡で22日から開催されていた「創刊60周年・九州スポーツ杯」は最終日の27日、12Rで優勝戦が行われ、宇留田翔平(29=三重)が2コースから差し切って快勝。悲願のキャリア初優勝を達成した。
節間を通じて磨き抜いた回り足が、最後に物を言った。「行ける範囲でいいのが行けた」とコンマ14のトップSを決めると、狙いすまして差しハンドル。先マイした橋本久和が荒れ水面でスムーズさを欠いたのとは対照的に、ロスなく回って急加速。後続の猛追を振り切り、2Mを先取りして勝負を決めた。
「本当に優勝したのかなという感じ(笑い)。1Mは理想の展開になった。部品を替えても伸びはそんなに良くはなっていなかったけど、ターン回りは良かった。エンジンのおかげだと思う」と万感の表情で振り返った。
ただ、この優勝も通過点にすぎない。「師匠の新田(雄史)さんと同じ舞台で走るためにも、まずはA1に上がることです」。初の美酒に浮かれることなく、次なる目標へ向けて進んでいく。












