5人組ロックバンド・FLOWが主催するアニソンロックフェス「FLOW THE FESTIVAL 2026」が6、7日の両日、横浜・ぴあアリーナMMで開催された。結成の年にちなんだ「100年に一度のFLOW(26)の年」であり、フェス開催3周年を迎えた今年は、総勢約20組の多彩なアーティストが集結した。

 初日(6日)のトリを務めたFLOWのステージでは、奇跡の瞬間が訪れた。ボーカルのKOHSHIとギターのTAKEの兄弟が音楽の道を志すきっかけとなり、バンド結成に大きな影響を与えた伝説のアーティスト、hide with Spread Beaverがスペシャルコラボとして登場。X JAPANのファンだった2人は、少年期にhide with Spread Beaverのステージに立ったことがあり、ライブを体感してから30年の時を経て実現した夢の共演となった。

 ステージでは、駆けつけたKIYOSHI、I.N.A.、そしてスクリーンに映し出されたhideさんとともに名曲「ピンク スパイダー」を披露。ラストにはこの日の出演者が一堂に会し、「ROCKET DIVE」をオーディエンスとともに熱唱して横浜の夜を震撼させた。

 また初日には、再始動を発表したばかりのHOME MADE 家族が10年ぶりに3人揃って出演。名曲「サンキュー!!」で感謝を爆発させたほか、打首獄門同好会、GRANRODEO、RAISE A SUILENらが激しいパフォーマンスで新設のスタンディングエリアを揺らした。

 2日目(7日)は、ORANGE RANGEらロックシーンの前線で活躍するバンドに加え、CHiCOら実力派アニソンアーティストが出演。メインステージの熱気を大トリのFLOWのステージでは、フレデリックの三原健司、ALI PROJECTの宝野アリカ、ORANGE RANGEらとの怒涛のコラボステージを連発。最後は出演者全員で代表曲「GO!!!」を大合唱し、会場全体に大きなウェーブを巻き起こして幕を閉じた。