アイドルグループ「SKE48」のチームSが26日、名古屋市内のSKE48劇場でオリジナル新公演「ずっと君を探している」をスタートさせた。相川暖花(22)、熊崎晴香(28)ら15人のメンバーが公演表題曲の「ずっと君を探している」をはじめ16曲を披露。全力パフォーマンスに劇場は興奮のるつぼと化した。
令和に入ってからSKE48が行うオリジナル新公演はチームS「愛を君に、愛を僕に」公演(2022年5月28日開始)、チームKII「時間がない」公演(22年12月11日開始)、チームEの「声出していこーぜ!!!」公演(23年7月15日開始)に続いてこれが4公演目。48グループの中でも突出した数字となっている。
オリジナル新公演を立ち上げるためには楽曲、衣装、照明、音響、ミュージックビデオ制作など数千万円のコストがかかると言われている。今回の公演ではM!LKの「好きすぎて滅!」で大バズリ中の〝滅ポーズ〟を考案した槙田紗子をはじめAcchan、カッチョイイカンパニー、MIKA、suzuyakaら人気コレオグラファー(振り付け師)が参加。表題曲のミュージックビデオは明治村(愛知・犬山市)で撮影を行った。
なぜSKE48は新公演を定期的に開始できるのか? その理由の一つは公演のCDアルバムで制作資金を回収するスキームができあがっていること。今回も7月に公演アルバムの発売が決まっており、この売り上げが次の新公演制作につながっていく。
さらにSKE48界隈では劇場公演をネット配信で楽しむ文化が根付いていることも大きい。国内に6つある48グループはそれぞれ劇場公演を生配信している。中でも「僕は自宅で筋トレを行うときにいつも配信でSKEの公演を見ています。僕が応援する倉島杏実ちゃんがこれだけ頑張っているんだから自分も筋トレを頑張ろうと思えるんです」と語る高須クリニック名古屋院・高須幹弥院長のような劇場公演ファンを多く抱えるSKE48が月額契約者数トップなのだという。新公演が始まると配信の会員数も増え、収益アップにつながるという好循環を生み出している。
SKE48の運営責任者で新公演のプロデューサーでもある齊藤哲也氏は「チームSに続いてチームKII、チームEも新公演を始めますし、そのための準備を進めています」と断言。新公演を武器にアイドル戦国時代を勝ち抜くつもりだ。













