2022年に大ブレークを果たし、一躍お茶の間の人気者となったお笑いコンビ「なすなかにし」が今年も好調を維持している。テレビスタッフからも厚い信頼を集め、まだまだ活躍を続けそうだ。
ツッコミの那須晃行とボケの中西茂樹からなる同コンビは、正統派の漫才といとこならではの仲の良い掛け合い、さらに卓越したロケ技術が魅力だ。21年にそのロケ技術が話題となりブレーク。同年は約170本ものロケをこなし、一躍人気芸人の仲間入りを果たした。今年に入ってもTBS系「ラヴィット!」をはじめ地方局でもレギュラー番組を持っているほか、ゴールデンの番組に多数ゲスト出演している。
なすなかにしが売れ続ける理由は何か。キー局関係者の話。
「制作側から見ても、本当にロケが抜群にうまい。テンポが良く、こちらが撮りたい画を一発で出してくれるんです。通常ある撮り直しもほどんどないので時間が押しません。制作の意図を完全に理解しているのか、相当台本を読み込んでいるのか。恐れ入りますね。匠の域にあると評判です」
真骨頂は食レポだ。見た目から味を適切に表現するだけではなく、店舗側の希望も察してリポートする柔軟さも持ち合わせているという。
「スープが透明ならレンゲですくってカメラに見せて、そのまま顔を映りこませてひと笑い。完成されていますね。プロである芸人さんにあまりに細かい指示をするのも、こちらとしては正直はばかれるので本当に助かります。私たちスタッフにも腰が低く優しいので、信頼も厚い。現場の若手に評判の良い芸人を聞くと真っ先に名前が挙がりますよ」(同)
5月4日には、23年に脳梗塞を発症した那須が復帰してから初めての単独ライブ「いとこの漫才祭」を開催する。今年もテレビに劇場に大車輪の活躍を見せてくれそうだ。












