武雄競輪GⅢ「武雄市制20周年 開設76周年記念 大楠賞争奪戦」(優勝賞金640万円)は21日、12Rで決勝戦が行われ嘉永泰斗の番手にハマった真杉匠(27=栃木)が突き抜け今年初優勝。記念Vは昨年8月西武園以来、通算6回目。
決勝は序盤から激しい主導権争い。真杉は佐々木悠葵の番手を回ったが、赤板での激しい切り合いにより連係を外してしまう。「ああいうところですね…」と頭をかいたが、その後の対処はさすがで、南修二をさばく好プレーで別線の追い上げを封じ込めた。最終ホームでは内外の動きを見極め、嘉永が仕掛けると迷わず続き、最後は余裕すら感じさせるVゴール。
今開催はロング駆けにこだわるなど試行錯誤の走りが目立ったが、それもすべて次を見据えてのもの。「乗り方はまだ噛み合っていないけど、いい時のイメージは思い出してきた。実戦で長い距離を踏まないと分からないですから」。
この後は鈴木竜士、吉田拓矢らと沖縄で合宿を行う予定。逃げても、さばいても強い、究極のオールラウンダーが大一番のダービー(平塚G1日本選手権=5月1~6日)へ向けて着実に調子を上げていく。












