武雄競輪GⅢ「武雄市制20周年 開設76周年記念 大楠賞争奪戦」は19日、2日目を行った。谷内健太(25=京都)は二次予選9Rで南修二と好連係を披露した。
今まで以上の気持ちと集中力で挑んだ。「南(修二)さんと一緒で、S班の方に任されるのも初めてだったので。その意味を考えて」。競輪はただスピードを競うものではない。競輪の難しさ、奥深さ、そして面白さに向き合っている若武者は、しっかりとした思考を備えている。
レースでは流れに沿って「落ち着いて走れた」と主導権を丁寧に握った。ただし「ホームは良かったけど、バックからが良くない。後半伸びていけるようなペダリングを煮詰めたい」と納得の走りではなかった。南が1着、谷内が3着で勝ち上がりを決めたものの「南さんにアシストしてもらってのもの。自分ができたことはほとんどない」という評価だった。
とはいえ、こうして南と走れたことは大きな経験になる。3日目(20日)の準決10Rでもまた連係となり、気持ちもたかぶるものがある。相手には「今節の山崎賢人さんはすごいですよね」と超強敵がいるが、「南さんと一緒なら何とかなると思って」と番手の名選手を信じ、ここも風を切るのみだ。











