歌手で女優のジュディ・オング(76)が10日、都内で行われた「『万博追跡 2Kレストア版』初日舞台挨拶」に出席した。
同作は1970年の大阪万博を舞台に、母と自分を救ってくれた恩人を探す少女の物語。台湾映画の保存・振興期間である国歌電影及視聴文化中心の協力でデジタル修復され、本国公開から50年以上の歳月を経てスクリーンに蘇った。
主演を務めたジュディは「リストアするというのは大変な技術、時間がかかる。それを見事に息を吹き込んでくださったなと思います」と制作陣を称えた。
映画は実際の会場内でゲリラ的に撮影。当然人出も多く、苦労は絶えなかった。「すごく大変だったの。人がぎゅううぎゅう詰めですから。お芝居してるとだんだん人が気付いちゃうんだけど、カットできないでしょ。知らん顔して撮影してましたね」と振り返った。
70年の大阪万博を体験した観客も多かった。ジュディは「あらみんな同い年くらい? 太陽の塔ご覧になりましたか?」とご満悦。「ぜひ二十歳の私に会いに来てください。夢を見るというのは素晴らしいことなんだ、夢を持つのをあきらめなくていい、とこの映画を見て感じとってください」と語りかけた。












