90年代に一世を風靡した伝説の男女ユニット・ICEが未発表曲「Ouroboros」(ウロボロス)」を4月11日に配信リリースすることを発表した。

ICE「Ouroboros」ジャケット写真
ICE「Ouroboros」ジャケット写真

 ICEはボーカル・国岡真由美とプロデューサーでギタリストの宮内和之さんによるユニットで1993年に東芝EMIからメジャーデビュー。宮内さんは2007年に他界し、宮内さん亡き後の半分を国岡がひとりで活動を続けている。

 今回リリースされる「Ouroboros」は1998年にアルバム「MIDNIGHT SKYWAY」を制作している際に出来上がったのだが、日の目を見ることはなかった。

 このシングルが出来上がるきっかけとなったのが今年2月に、国岡が地元・広島県福山市の仙酔島にあるアトリエで一枚の絵に出会ったこと。円の中心に大きな点があるその作品に国岡は「中心を感じ、太陽だと思いました。一目惚れというよりは、なんだか気になって。なぜ気になったのか、その時はわからなかったけど、こうやって歌詞が出来たという事で納得しました。自分の中心(軸)がしっかりあれば、周りや外側で何が起きても大丈夫って感じがしました」と語る。

 この絵から受けたインスピレーションから、「もしも同じ人生が延々と続くのなら、ありのままの自分で瞬間を楽しめたらいいんじゃない?」というポジティブな世界観を込めた歌詞を制作。宮内さんによる、心地よくもエッジの効いた〝ご機嫌な〟ギターサウンドに乗せて「永劫回帰」を意味する「Ouroboros」というタイトルに仕上げた。

 配信リリースする4月11日、12日にはデビュー記念日(4月7日)を祝う恒例のライブシリーズを大阪と東京で開催。「Ouroboros」も歌唱が予定されている。