演歌歌手・坂本冬美(59)が30日、東京・港区のビルボードライブ東京で「FUYUMI SAKAMOTO Special Night ~今日から明日へ~」を開催した。

 昨年1月以来、1年2か月ぶり3回目となるビルボード東京のステージに、青のスパンコールのドレスで登場した坂本は、ヒット曲の「また君にこいしている」を歌唱。この日、59歳の誕生日を迎えた坂本はファンから「ハッピーバースデートゥーユー」の歌唱で祝われ「ありがとうございます」と笑顔を見せた。

 坂本は「私が誕生日ですので、私が好きな曲を、私の独断で選びました」と沢田研二の「時の過ぎゆくままに」や中森明菜の「難破船」といったカバー曲も披露。明菜とはスタイリストが一緒ということで昨年、明菜の誕生日を友人で歌手の藤あや子と祝ったという。坂本は「ケーキ(のろうそく)に火をつけて。映えるとかいろいろあったので、あや子さんが(ケーキの)場所を変えたほうがいいねってことで、火がついていたのを〝いったん消しておく〟ってフッと。明菜さんより先にろうそくの火を消してしまった。そんな明菜さんにとっては散々な誕生日で」と、思い出話でファンを笑わせた。

 さらに桑田佳祐が作詞作曲「ブッダのように私は死んだ」や代表曲「夜桜お七」といったオリジナル曲を熱唱。「59歳まで歌ってこれたのは、何よりも幸せ」と笑みを見せた。アンコールでは新曲「遠い昔の恋の歌」とカップリング「しあわせ十色」を作詞作曲したシンガーソングライターの川村結花が見守る中で、新曲2曲を歌唱し、全12曲でファンを魅了した。