ボートレース浜名湖の「高塚清一記念 第8回名人集合マクール杯」は6日、優勝戦が行われ、1号艇の徳増秀樹(51=静岡)がインから逃げて通算108回目の優勝を決めた。
昨年3月に急逝したレジェンドの名を冠したシリーズ。「来る前から静岡の選手が取らないといけないと思っていた」と強い決意を持って大会に臨み、きっちり結果を残した。ゴールを駆け抜けると恒例の〝敬礼ポーズ〟。今回はもちろん「高塚さんにささげました」と天国の大先輩に向けての敬礼だ。
レースはほぼ横一線のスリット隊形。トップスタートを決めた徳増が先マイからそのまま押し切った。「先に回れば何とかなるというターン回りだった」という好仕上がりの相棒とともにシリーズを最高の形で締めくくった。
前検日の時点で2026年後期勝率は6・19。このまま調子が上がらなければ2000年後期以来のA2降格というレベルだったが、今節は10戦7勝2着2本4着1本という成績で勝率アップに成功。「ようやくリズムが上がってきた」と安堵の表情だ。
2着には佐々木康幸、3着には後藤正宗が続き、静岡ワンツースリーを達成した。今大会を前に静岡支部選手が高塚さんへのメッセージを寄せた。エースの菊地孝平は「天国で大好きなお酒をたくさん飲んでください」という言葉を捧げたが、高塚さんは徳増→佐々木→後藤と続けてゴールを懸け抜ける光景を見ながらニッコリと微笑えみながらグラスにつけているだろう。












