ボートレース浜名湖の「高塚清一記念 第8回名人集合マクール杯」は5日、準優勝戦が行われた。

 後藤正宗(47=静岡)が準優12R2号艇で2着を確保して優出を決めた。「課題だったピット離れが良くなったし、手前の行き足も良くなっていた」と仕上がりにも納得の表情だ。

 2026年後期適用勝率は6・50。2023年前期以来となるA1復帰ペース。「最近はペラの調子がいい。それが勝率につながっている」と調整に自信を抱いている。今節は急きょ、追加あっせんとなったためプロペラの調整に必要なゲージなどの道具が間に合わず、前検日は何も調整ができなかった。それでも「いつもの調整をして早く仕上げることができました」と序盤2日間を1、1、2着の好発進で流れを引き寄せた。

 さらに今シリーズは「高塚清一記念」。偉大な大先輩への思いも募る。高塚さんのラストシリーズは昨年2月23日から27日までの多摩川一般戦だった。「僕も高塚さんの最後のシリーズに一緒に出ていたんですよ。宿舎の部屋も一緒。最終日の高塚さんの最後のレースも一緒だったんですよ」と明かす。そして「今大会、高塚さんが一番勝ってほしいのは僕かもしれませんよ。高塚さんが追加あっせんで呼んでくたような気がします。〝お前、来いよ〟って…」とモチベーションも高まっている。内枠には徳増秀樹、佐々木康幸と地元主力が構えるが、4コースカドから切り込み「高塚清一記念」を制する。