不同意性交等罪などに問われている元ジャングルポケット・斉藤慎二被告(45)の初公判の一端が5日、分かった。

 起訴状などによると、斉藤被告は2024年7月、東京・新宿区内に停車されたロケバス車内で、20代女性にわいせつ行為をしたとしている。斉藤被告はバラエティー番組の収録で当地を訪れ、当該女性とは初対面だった。

 不同意性交等罪、不同意わいせつ罪で昨年3月、在宅起訴され、今月13日、東京地裁で初公判を控える。

 初公判では注目度の高さから一般傍聴を巡り、抽選が行われることが決定。東京地裁の公式サイトでも発表された。

 刑事、民事裁判で著名人が当事者である場合、注目度が高まって、割り当てられた一般傍聴席数を超える傍聴希望者が集まる。そのため、当該裁判所は抽選を行う。斉藤被告の初公判はこれにならうことになる。2019年にあった俳優・新井浩文の強制性交罪事件の初公判でも一般傍聴の抽選が行われ、当選倍率は約26倍と高かった。

 斉藤被告の初公判の法廷は、429号法廷が予定されている。同法廷はこれまでタレントの刑事、民事裁判でも使われてきており、いわば〝タレント法廷〟。同法廷では警備員が開廷前に傍聴人に対し、荷物チェックを行うのが通例だ。

 近年で、民事裁判ではダウンタウンの松本人志が週刊文春を提訴した24年の第1回口頭弁論で、刑事裁判では俳優・清水尋也が麻薬取締法違反を問われた昨年の初公判で、それぞれ使われた。

 斉藤被告の公判では、20代女性への配慮でビデオリンク方式が採用される見込み。これは証人が法廷に出廷せず、別室から映像や音声で証言する方式だ。主に証人のプライバシー保護や精神的ケアを理由に採用される。

 新井の事件の第2回公判でもビデオリンク方式が採用され、被害を訴えた女性が別室から証言した。

 今回の斉藤被告の初公判も、物々しい雰囲気の中、行われることになりそうだ。