映画「ハリー・ポッター」シリーズの英俳優ダニエル・ラドクリフ(36)は、かつての不健康だった時期を振り返り、「一日中コーヒーとタバコだけで生活していた」と告白。今では健康オタクに変貌し、フィットネスに熱心に取り組んでいると明かした。

 ラドクリフは今週、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルとのロングインタビューで、「ウエイトトレーニングとサーキットトレーニング、有酸素運動をしている」と説明。「アルコール依存症や、何かの依存症気質だった人が、その依存症をジム通いに切り替えた典型的な例」と自身を分析した。

 ラドクリフは2012年に禁酒を公表し、後にアルコールは「自意識から逃れる最も簡単な方法だった」と回顧。「以前は一日中コーヒーとタバコを手放せなかったが、禁煙もした。でもコーヒーだけはやめられない」と笑顔で語った。

 同紙によると、アルコール依存症の苦しみを公表してきたラドクリフだが、「ハリー・ポッター」シリーズで共演してきたルパート・グリントやエマ・ワトソンら子役スターも、大きなスキャンダルにはほとんど巻き込まれていない。

ヒゲをたくわえ…大人になったラドクリフ(ロイター)
ヒゲをたくわえ…大人になったラドクリフ(ロイター)

 その理由ついてラドクリフは「ハリー・ポッターの子供たちはみんな、間違った方向に進まないよう必死にがんばった」とした上で、「ハリー・ポッターのセットで育つというのはとても特別なこと。(同じ)クルーが10年間ほとんどそこにいて、私たちのことを本当に大切にしてくれた。両親にも恵まれた」とし、当時の周囲の大人たちに謝意を示した。

 それでも「正直言って、自分の息子には俳優になったり、有名になってほしいとは思わない」とし、「それがどれほど難しいことか、よく分かっているから」と付け加えた。ラドクリフは、長年の恋人で米女優のエリン・ダーク(41)との間に2歳の息子がいる。